大阪で美容専門学校を卒業すると、国家試験に合格した人は免許を申請することができます。
もし、合格したのであれば合格証明書とともに免許申請書が送付されてくるので、そこに合格年月や受験番号、本籍、氏名などといった必要事項を記入し、表面右上の印紙貼り付け欄に9千円分の収入印紙を、裏面に申請手数料を払い込んだことを示す領収書を貼ります。手数料は郵便局に備え置かれている払込取扱票を使って支払うことになっており、金融機関では取り扱っていないので注意しましょう。
免許申請書が完成したら、市区町村役場に住民票か戸籍個人事項証明書の交付を請求して、かかりつけ医に精神の機能の障害に関する医師の診断書を作成してもらいます。ここまでがおわれば全部書類が揃ったことになるので、適当な大きさの封筒にすべて入れて簡易書留で国家試験を実施している公益財団法人に送付します。
内容に不備がなければ、送付した日の2週間から4週間後に免許証が簡易書留で送られてくるので、額などに入れて店舗内の確認しやすい場所に掲示しましょう。免許を申請するにあたって、大阪の美容専門学校を卒業したことを示す証明書は必要ありません。大阪の美容専門学校を出たかどうかの確認は国家試験の願書を提出するときに確認しているからです。ただし、場合によっては試験を実施する公益財団法人の事務局から卒業証明書の提出を求められる可能性があるので、その場合は事務局からの指示にしたがいましょう。